シネマ・エンター 忘れないよ名作映画 第18回 「ゼイリブ」①

まずは作品の紹介です💁🏻‍♂️

貧富の格差が広がるアメリカ社会。肉体労働者のネイダは、不況で失業し仕事を求めて町に流れ着いた。ホームレスのためのキャンプで寝泊りするようになったのち、教会で怪しい活動をする団体を目にする。その教会は警察から監視され、ある夜に大勢の警察が教会を取り囲み捜査が入る。しかしそれは正当な警察の行為ではなく、無抵抗な教会関係者を暴力で弾圧しているのです。ネイダは翌朝教会に潜入し、そこでサングラスを発見する。そのサングラスを通して見えたものは、人間になりすまして町を支配していた奇怪な侵略者の姿と、至るところに隠された人間を操る洗脳広告だった。恐るべき真実を知ったネイダは仕事仲間だったフランクと共に侵略者と戦うことになるが……。

1988年製作のアメリカ映画で、1989年に日本公開されました。

監督と音楽、脚本(フランク・アーミテイジ名義)は、ジョン・カーペンター。

主演のロディ・パイパーはプロレスラー出身です。作品の中でも仕事仲間のフランクとプロレスを思わせる格闘シーンがあります。

この作品はB級感がとっても良い味を出していて時々おマヌケ感もあるので、それがとても楽しい作品です。

ジョン・カーペンター作品の中でも評価の高い作品になると思います。