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シネマ・エンター 忘れないよ名作映画 第22回 「シャイニング」②

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原作者で数々の名作を生み出しているスティーブン・キングについて、お伝えしていきたいと思います。

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1974年に長編『キャリー』でデビュー。

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その後も映画化された作品は数多くあります。

キャリー Carrie (1976年)
シャイニング The Shining (1980年)
クリープショー Creepshow (1982年)
クジョー Cujo(1983年)
デッドゾーン The Dead Zone (1983年)
クリスティーン Christine (1983年)
チルドレン・オブ・ザ・コーン Children of the Corn (1984年)
炎の少女チャーリー Firestarter1984年)
キャッツ・アイ Cat's Eye (1985年)
死霊の牙 Silver Bullet (1985年)
地獄のデビルトラック Maximum Overdrive (1986年)
スタンド・バイ・ミー Stand by Me (1986年)
クリープショー2/怨霊 Creepshow 2 (1987年)
バトルランナー The Running Man (1987年)
ペット・セメタリー Pet Sematary (1989年)
フロム・ザ・ダークサイド/3つの闇の物語 Tales from the Darkside: The Movie (1990年)
地下室の悪夢 Graveyard Shift (1990年)
ミザリー Misery (1990年)
IT It (1990年)
スリープウォーカーズ Sleepwalkers (1992年)
バーチャル・ウォーズ The Lawnmower Man (1992年)
ダーク・ハーフ The Dark Half (1993年)
ニードフル・シングス Needful Things (1994年)
ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption (1994年)
マングラー The Mangler (1995年)
黙秘 Dolores Claiborne (1995年)
スティーヴン・キング/痩せゆく男 Thinner (1996年)
スティーヴン・キング/ナイトフライヤー The Night Flier (1997年)
ゴールデンボーイ Apt Pupil (1998年)
グリーンマイル The Green Mile (1999年)
アトランティスのこころ Hearts in Atlantis (2001年)
ドリームキャッチャー Dreamcatcher (2003年)
シークレット ウインドウ Secret Window (2004年)
ライディング・ザ・ブレット Riding the Bullet (2004年)
1408号室 1408 (2007年)
ミスト The Mist (2007年)
ドランのキャデラック Dolan's Cadillac (2009年)
キャリー Carrie (2013年)
ビッグ・ドライバー Big Driver (2014年)
セル Cell (2016年)
1922 1922 (2017年)
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 It(2017年)
イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路- In the Tall Grass (2019年)
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 It Chapter Two(2019年)
ドクター・スリープ Doctor Sleep(2019年)
ペット・セメタリー Pet Sematary(2019年)

 

主にホラーが有名ですが、『スタンド・バイ・ミー』や『ショーシャンクの空に』などの、ドラマに主軸を置いた名作もあります。

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多様性の欠落ぶりを指摘され物議を醸しているハリウッド。昨年2020年のアカデミー賞に関する発言でスティーブン・キングは批判されています。

映画芸術科学アカデミー会員であるスティーブン・キングは、こんなふうに発言しています。

芸術において多様性を考慮したことは私は一度もない。クオリティだけだ。それ以外は間違った行為だと私は思う

さらに「芸術家、クリエイティブな人間として最も重要なのは、性別や肌の色、志向に関わらずみんなが確実に同じチャンスを与えられることだ。現在そういう人たちは非常に過小評価されている。それはアートの世界だけではない」と発言されています。

これは全く正しい発言で、何も批判されるべきものではないと思います。

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『ポリコレ』ばかりが取り沙汰される昨今‥‥もちろん意図的に排除するような事は許されるものではありません。しかし性別や人種、宗教などは尊重されるものでありますし、区別する事なく実力や才能があるならばチャンスは平等に与えられるべきです。今のこういう時代は逆に差別を生み出しています。自分たちの気に入らないものは排除しています。

2021年1月20日、おそらくアメリカの次期大統領はバイデン氏になる可能性が高いです。これには多くの不正が行われています。その問題は今は横に置いて‥アメリカではBLMやアンティファなどの過激な組織がありますが、表向きはポリコレの重要性を訴えたりしていますが、自分たちの意にそぐわないものは全て排除するのです。

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人種に関係なく犯罪を犯せば逮捕されます。黒人であっても凶悪な犯罪者は強く取り締まられ逮捕されます。これを黒人差別だと主張する事例があります。

左派の発言は尊重する事を強く求めてきますが、他の発言は弾圧するのです。

トランプ大統領SNSアカウントの永久停止などがそうです。これは恐ろしい事件です。

日本人にとって自由は当たり前のようにあるのかもしれませんが、もう他人事ではない世界が近づいています。自由は闘って勝ち取らなければならない時代がやってきます‥。

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