シネマ・エンター 忘れないよ名作映画 第5回 「リーサル・ウェポン」①
まずは作品のご紹介💁🏻♂️
ロス市警のベテラン刑事マータフ(ダニー・グローバー)は、売春婦の飛び降り自殺事件の捜査を任される。彼の新しい相棒に選ばれたのは、妻を事故で亡くして自暴自棄になって自殺願望のあるリッグス刑事(メル・ギブソン)だった。“最終兵器(リーサル・ウエポン)”とあだ名されるリッグスの暴走に手を焼くマータフだが、次第に打ち解け合っていく。やがて捜査線上に麻薬密輸組織の存在が浮上してくるが、その魔手は2人の身にも及び…。
舞台となるのはカリフォルニア州ロサンゼルスという都市です。地図でこのあたりです。
1987年公開のアメリカ映画です。
反発しあいながらも犯罪組織と戦うリッグスとマータフの間に、コメディ的な描写や、マータフの家族との触れ合いを描いた人間的ドラマもあり、徐々にふたりのパートナーシップが築かれていく過程が描かれています。ヒロイン的な要素の存在がないので、とても硬派な仕上がりになっています。