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シネマ・エンター 忘れないよ名作映画 第28回 「パラサイト 半地下の家族」①

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はじめに作品情報です。

 

2019年の韓国映画で、2020年度の米国アカデミー賞の作品賞や監督賞、脚本賞などを受賞しています。

 

監督、脚本はポン・ジュノ

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出演は、ソン・ガンホ

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チェ・ウシク

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パク・ソダム

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イ・ソンギュン

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チョ・ヨジョン

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チャン・ヘジン

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⚫️ストーリー

過去に度々事業に失敗、計画性も仕事もないが楽天的な父キム・ギテク。そんな甲斐性なしの夫に強くあたる母チュンスク。大学受験に落ち続け、若さも能力も持て余している息子ギウ。美大を目指すが上手くいかず、予備校に通うお金もない娘ギジョン… しがない内職で日々を繋ぐ彼らは、“ 半地下住宅”で 暮らす貧しい4人家族だ。

“半地下”の家は、暮らしにくい。窓を開ければ、路上で散布される消毒剤が入ってくる。電波が悪い。Wi-Fiも弱い。水圧が低いからトイレが家の一番高い位置に鎮座している。家族全員、ただただ“普通の暮らし”がしたい。
「僕の代わりに家庭教師をしないか?」受験経験は豊富だが学歴のないギウは、ある時、エリート大学生の友人から留学中の代打を頼まれる。“受験のプロ”のギウが向かった先は、IT企業の社長パク・ドンイク一家が暮らす高台の大豪邸だった——。

パク一家の心を掴んだギウは、続いて妹のギジョンを家庭教師として紹介する。更に、妹のギジョンはある仕掛けをしていき…“半地下住宅”で暮らすキム一家と、“ 高台の豪邸”で暮らすパク一家。この相反する2つの家族が交差した先に、想像を遥かに超える衝撃の光景が広がっていく——。(オフィシャルサイトより引用)

 

作品としては面白かったのですが、劇中で登場人物(ジェシカ:ギジョンの偽名)が口ずさむ歌、通称「ジェシカソング」が「独島は我が領土」という韓国の歌謡曲の替え歌で、反日な要素を意図的に取り入れており、しかも2020年2月20日に行われた文在寅大統領主催の昼食会で取り上げられ、記者団の前で文大統領が「ジェシカソングは、そのメロディーや歌詞は誰が決めたのですか?」と尋ねて、ジェシカ役のパク・ソダムが「監督」と伝えると、ポン・ジュノ監督は「日本の観客もそれを歌うそうです」と発言して一同を爆笑させたと報じられました。

 

ポン・ジュノ監督だけは、そういった政治的な反日思想を持たない人と(勝手にですが)思っていましたので残念でなりません。