シネマ・エンター 忘れないよ名作映画 第19回 「素晴らしき哉、人生!」③
フランク・キャプラ監督とジェームズ・ステュアート主演のコンビで製作された『スミス都へ行く』も非常に素晴らしい作品です。
アルフレッド・ヒッチコック監督のお気に入り俳優でもありました。『めまい』や『裏窓』などあります。
この配役がピッタリでした。実生活でも結婚は一度きりで、とても愛妻家であったようです。
作中の妻役であるドナ・リードも素敵でした。
現代のようにCGなど当然ながら存在しない時代なので、天使のシーンは〝ちゃっちぃ″です。
でもそれがまた温かみがあって良いんです。
2020年は武漢ウィルスで大変な一年でした。これはまだ続きます。もしかすると今年2021年は、経済が戻らず経営が厳しくなるところがさらに増えるかも知れません。この影響はあらゆる人々に及ぶでしょう。現実に昨年は自殺者も増加しています。人生の苦しい時、絶望の中にいる時‥是非この作品をご覧になって下さい。
どんな時にも道は見つかると信じていますし、大切なのは何なのか⁈この作品が気付かせてくれると思います。