シネマ・エンター 忘れないよ名作映画 第17回 「ダンス・ウィズ・ウルヴズ」①
作品の紹介です💁🏻♂️
1863年、南北戦争の戦地で勇気ある行動で英雄となり、勤務地を選ぶ権利を与えられたジョン・ダンバーは、興味を抱いていたダコダにあるセッジウィック砦を希望し着任する。愛馬のシスコと野性の狼と共に充実した日々を送り始める。そんなある日、ふとした事からインディアンたちと出会ったダンバーは、彼らの生活や生き方に感銘を受けて交流を深め、やがてインディアンに育てられた白人女性と恋に落ちる……。
1990年のアメリカ映画。
監督・主演・製作はケビン・コスナー。
第63回アカデミー賞作品賞/監督賞/脚色賞/撮影賞/作曲賞/録音賞/編集賞を受賞。
主演男優賞/助演男優賞/助演女優賞/美術賞/衣装デザイン賞にノミネートもされました。
興行的にリスクの高い作品だった為に、映画会社は製作費を出し渋り、監督であり主演でもあるケビン・コスナーが資金を集めて製作を開始しますが、予算を大幅にオーバーしコスナー自身が私財を継ぎ込み撮影が続けられました。
それほどケビン・コスナーが惚れ込み執念で作り上げた作品なのです。
映画史に残るほどの壮大なスケールの原風景は一部ワイオミング州とほとんどがサウスダコタ州で撮影されました。
もし劇場で上映される機会があれば、大画面で観て頂きたいです。